ご挨拶

オールケア・グループは、価値ある2つの楽しい考え方で運営しています。1つは、「多くの人のお役に立つこと」もう1つは、「人格を向上すること」です。この考え方を中心に人間主義経営・家族主義経営を行っています。
福祉・介護は、この2つの楽しい考え方を実践できる最適な事業だと考えています。福祉とは困っている人のお役に立つこと、福祉事業とは、その対価を頂いて成り立たせていくことです。
私たちは多くの人のお役に立つため、2003年から障がい福祉サービス(主に重症心身障がい者・児や医療的ケアの必要な方々へのサービス提供)を行ってきました。未就学児、学齢児、学校卒業後~60代と幅広い年代層の方々を担当させて頂き、日々技術・知識を積み重ね質の向上を目指し、人対人の仕事を通じ多くの学びを頂いています。
福祉現場では、たまらないくらいにうれしいことや辛いこと等を経験します。原因のない結果はないことを学び、その経験を通じて、「人間としての正しい生き方」を中心に考えることができるように学んでいきます。従業員一同が学び続けて人格を向上することが利用者さんのよりお役に立つことと考えています。
体に不自由な部位があっても、知的に障がいがあっても人には心があると考え、利用者さんやそのご家族と共に心が安らぐよう、また、心を豊かにすることを常に意識して活動しています。
また、従業員が夢を実現できる組織にしています。福祉・介護のプロフェッショナルを目指すことはもちろんとして、「お役に立つことで成り立つことであれば、やりたいことをやっていこう!」というGoGoプロジェクト(社内ベンチャー)があります。現在、10社がGoGoプロジェクトを活用して、分社独立しています。福祉事業を筆頭に農業・福祉用具の輸出入・コンサルタントと幅広く活躍中です。
まだまだ全国で困っておられる障がいをお持ちの方、医療的ケアの必要な方が多くおられると思いますので、今後も更にお役に立てるよう努めてまいります。
オールケア・グループ代表 鎌倉義雄